こんにちは、久保です。
中国輸入ビジネスの基本、相乗り出品は手軽に販売を行えるのが利点です。
一方、価格崩壊が起こりやすいというデメリットを抱えています。
では、新規出品はどうか?
結論からいうと、新規出品でも価格競争や崩壊は起こります。
今回はその点について、お伝えします。
新規出品の価格競争
例えば、以下の商品を見て下さい。
検索結果に同じ商品が3つあります。
もっと見ていけば、さらに同じものがあるかもしれません。
この場合、1000円で売っているページと1500円で売っているページがあった場合、
単純に考えて1000円のページの方で買いますよね?
全く同じ商品だとしたら、安い方がいいに決まっています。
そうすると、1500円で売ってる方も、値下げをしなければいけないことになります。
この例では、同じ商品の数はこんな程度ですが、
商品によっては、検索結果に同じ商品が10個くらい並んでいる、というものも(笑)
このように新規出品でも、全く同じ商品のページが多数ある、という商品を見かけることはかなりあります。
相乗り出品と違うのは、同じページで売っているのか、違うページで売っているのかだけ。
新規出品でも価格競争がないわけではないんです。
なので、新規出品を行う場合は、他に同じ商品が多数売られていないか、
ということも確認してから、出品する必要があります。
まあ、自分が先に出品した後に、どんどん同じ商品が増えることもありますけどね。
このように、他に同じ商品が多数ある場合、
・商品を補完する別の商品とセットで販売する
・画像をプロの撮影業者に依頼して、画像で差別化を図る
などの対策を行うことによって、他の商品より高い価格でも
自分のところから購入される、という状況を作ることも可能です。
まとめ
安易に「相乗りではもう利益が取れない。新規出品の方がいい」と言う人もいますが、
このように新規出品でも価格競争は起こるということは、理解しておいて下さい。