こんにちは、久保です。
別記事でも解説しましたが、FBAのマルチチャネルサービスを利用すれば、
Amazon以外の販路、例えば、ヤフオク、楽天などで売れた場合にも
Amazonの在庫をFBAから発送する事が可能になります。
マルチチャネルの使い方はこちら
ただ、そのままマルチチャネルで発送すると、
送り先にはAmazonの箱で商品が届いてしまいます。
そうすると、「何故かAmazonから商品が届いた」と言って悪い評価を付けられたり、
「Amazonで注文した覚えはない」と受け取りを拒否されてしまうこともあります。
そのようなことを避けるためにも、
マルチチャネルを利用する場合は、
無地ダンボールで送ってもらうよう設定しておきましょう。
無地ダンボールで発送してもらうためにやること
マルチチャネルで無地ダンボールを使用して送ってもらうためには、
Amazonに申請が必要になります。
ただ、FBAの納品先によっては無地ダンボールの指定ができない場合があります。
現在、無地ダンボールを指定可能なのは、
以下のFBA倉庫になります。
川越(NRT5)
小田原(FSZ1)
市川(NRT1)
川島(HND3)
大東(KIX2)
八千代(NRT2)
堺(KIX1)
多治見(NGO2)
鳥栖(HSG1)
その時によって、指定可能なFBA倉庫は変更になっている場合があるので、
申請前にテクニカルサポートに問い合わせてみて下さい。
無地ダンボール発送の申請は、以下の項目を記載して、
jp-fba-mcf@amazon.com
へメールを送信して下さい。
不安であれば、これもテクニカルサポートに問い合わせてみて下さい。
メールに記載する項目はこちらです。
件名:無地ダンボールの利用申請
本文:
①出品者様の正式名称
ショップ名:[ここにあなたのショップ名を記入]
②セラーセントラルにご登録いただいているEメールアドレス
アドレス:[ここにセラーセントラルにログインする時のメールアドレスを記入]
まとめ
以上が無地ダンボール利用の申請方法です。
これだけで無地ダンボールでの発送が可能になりますので、
マルチチャネルの利用頻度が多い場合は、
申請しておきましょう。
ただ、無地ダンボールにしても、
ダンボールに貼られるシールには
送り元:アマゾンジャパン・ロジスティクス(株)
と記載されるんですけどね。
送り先が不在の場合も、不在届に
「アマゾンから」と記入されるようです。
私は実際にこれで、
「注文していない」と受け取り拒否されたことがあります。
その後、ヤマト運輸に直接連絡して、
「久保から、ということで届けて下さい」とお願いしました。
無地ダンボールになっても、このようなことは起きますが、
本当にごく稀なことで、他は特にトラブルになったことはありません。
Amazonのダンボールで届くよりは全然マシですし、
これを機に無地ダンボールの申請をしてみて下さい。