こんにちは、久保です。

 

今日はAmazonのFBAマルチチャネルサービスについて、
解説していきたいと思います。

 

FBAマルチチャネルサービスとは、
Amazon以外の販路で売っている商品をFBA倉庫に納品しておき、
その出荷、配送、在庫管理をAmazonが代行してくれるサービスです。

 

 

もちろん、Amazonで売っている商品を、
マルチチャネルサービスを利用して出荷することも可能です。

 

これを活用すれば、ヤフオクなど、
Amazon以外の販路での販売が可能になります。

 

Amazonで売っても利益が取れないほどに価格崩壊が起きた商品、
仕入れたみたけど、期待ほど全然売れない商品など。

 

このようなものは、無理に値下げしたり、
売れるまでひたすら待っている必要はありません。

 

他の販路で売ってしまいましょう。

 

利用方法は全く難しくないので、
すぐに覚えられると思います。

 

FBAマルチチャネルサービスの使い方

 

セラーセントラルのメニューで、

在庫 – 在庫管理

を選択します。

 

 

 

 

マルチチャネルで発送したい商品の右側の操作メニューから、

「FBAマルチチャネルサービス依頼内容を新規作成」

を選択します。

 

 

 

 

お届け先の住所、氏名、電話番号を入力します。

発送個数も変更できます。

必要事項を入力したら、「続ける」をクリックします。

 

 

 

 

内容を確認し、OKであれば
「内容を確定」をクリックします。

 

 

 

マルチチャネルでは、配送スピードを選択できます。

 

通常配送の他、お急ぎ便や日時指定で発送することもできます。

 

※一部、商品や発送先によって、選択できないこともあります。
また、お急ぎ便や日時指定を選択すると、
発送手数料が通常配送より少しだけ高くなります。

 

また、すぐに発送せずに、
注文を最長2週間保留にしておくこともできます。

 

これにより、在庫を確保しておくことができます。
料金を支払われる前に、Amazonで売れて在庫切れになってしまった、
という事を防ぐことができます。

 

また、マルチチャネルでは、「代引き発送」を行うことも可能です。
ヤフオクなどで、代引きを希望する方も結構いるので、
代引き可能で出品すれば、その商品は売れやすくなると思います。

 

まとめ

 

この他にも、マルチチャネルサービスでは、
返品も受け付けてくれます。

 

再販売可能な状態であれば、そのままAmazonの在庫として復活します。

 

マルチチャネルを使えば、ヤフオクや他の販路での販売も可能になります。

 

Amazonでの値下げ合戦を避けたり、仕入れてみたはいいけどあまり売れない、
という商品をなんとか売り切るために、他の販路も利用した方がいいですし、
マルチチャネルサービスの利用が、それを可能にしてくれます。

 

使い方も簡単ですので、しっかりと使いこなし、
売上アップにつなげて下さい。