こんにちは、久保です。
一般的に中国輸入ビジネスでは、
商品を注文 → 中国からあなたの自宅へ商品を発送 → 検品、商品ラベルを貼って梱包 → FBA倉庫へ納品
という流れになりますが、
商品を注文 → 中国から直接FBA倉庫へ納品
というような、FBA直送と言われる発送方法もあります。
最近では多くの代行業者で、
FBA直送サービスを利用できるようです。
FBA直送を使えば、自分で検品せず、商品ラベルも貼らず、
Amazonに商品が到着したらあとはAmazonが
発送、顧客対応を行ってくれます。
非常に楽になりますし、発注から在庫化までの時間も短縮できるので、
多くの人がFBA直送を利用していると思います。
ただ、中国輸入を始めたばかりの頃から、
FBA直送を使うのはおすすめしません。
FBA直送のメリット、デメリットを考え、
利用するのかどうか、検討する必要があります。
今回はメリットについて考えてみます。
FBA直送のメリット
- その1 荷受けが不要になる
FBA直送でない場合、自宅に荷物が届くことになります。
会社勤めをしている場合、毎日の帰りが遅ければ、
受け取るタイミングがなかなか無いでしょう。
下手をすると、その週末まで受け取れない、
ということになってしまう可能性もあります。
FBA直送であれば、直接FBA倉庫へ発送されるので、
そのような心配はありません。
また、仕入の量が多い場合、
荷物を保管しておくスペースが必要になります。
それと、中国から届くダンボールは
何故か非常に臭いです!!
FBA直送であれば、保管スペースも必要ありませんし、
臭いダンボールで不快な思いをすることもありません(笑)
- その2 検品作業が不要になる
自宅に商品を送ってもらう場合、
FBAに納品する前に自分で検品することになります。
中国である程度の検品はしてもらうにしても、
やはり自分でも検品することになるでしょう。
FBA直送の場合、この検品作業を省くことが出来ます。
ただ、この場合、中国側での検品が重要になりますので、
しっかりと検品してくれる代行業者、パートナーの利用が必須となります。
- その3 商品ラベル貼りが不要になる
1度の仕入数が数百個にもなると、
とてもじゃありませんが、自分でラベル貼りを行っている場合ではありません。
会社勤めをしていて、中国輸入ビジネスを
副業で行っている場合などは、なおさらです。
FBA直送を使えば、ラベル貼りは代行業者に任せることが可能です。
- その4 販売までの期間の短縮
メリット1~3までの通り、
通常であれば、自分で行う作業がかなり発生します。
副業で行っている場合、
実際にFBAの在庫となるまで、かなりの時間がかかることになります。
これでは販売機会を逃してしまいますね。
その間に、出品者が増えているかもしれませんし、
値下げが起きているかもしれません。
FBA直送により、販売機会の損失を抑えることができます。
また、自分で行う作業が減ることにより、
その分、商品リサーチや他の売り上げにつながる作業に時間が使えるので、
利益を伸ばしていくことが期待できます。
まとめ
FBA直送のメリットを考えてみました。
すごく魅力的に見えて、
すぐにでもFBA直送を使いたい!!
という気持ちになるかもしれません。
その前に、別記事でデメリットも見てみましょう。
デメリットについては、こちら
中国からのFBA直送のデメリット