こんにちは、久保です。
今回も、中国輸入ビジネスで不良品を出さないために
注意すべき点をお伝えします。
今回は、商品ジャンル毎に、
どのような不良品が多いのか、という観点から
お伝えします。
別記事、中国輸入ビジネスで不良品の発生を防ぐには – その1
でも伝えましたが、不良品を販売してしまうと、金銭的に損するだけでなく、
購入者とのトラブルにもなってしまうため、
可能な限り避けるように対策をしましょう。
気を付けるべき点のジャンル例
- 衣類などのアパレル商品
中国から仕入れるアパレル商品は、
糸のほつれが多い、しっかりと縫われていない、
などの製品が非常に多いです。
特に安いものほど要注意です。
また、サイズ感も日本とは異なります。
小さいことが多いです。
中国のXLサイズが、日本でのMサイズ相当、
もしくはそれよりも小さい、なんてことはザラです。
あとよくあるのが、ジーンズのボタンホール(ボタンの穴)が開いてない、
というものです。
中国のパートナーに聞いたところ、
中国ではジーンズは自分でボタンの穴を開けて履くものだそうです。
アパレルを仕入れる場合は、アマゾンのレビューを参考にし、
低評価が多いものの仕入は避けるようにしましょう。
- 家電類
中国商品の家電関係は、作りがお粗末なのはもちろんですが、
それよりも、爆発が怖いです。
たまに、中国製の商品が爆発した、
というニュースを見ますよね。
仮に、中国商品の不具合により、
購入者が怪我などをしても、仕入れて販売したあなたの責任になります。
さすがに、ここは代行会社などの検品で、
網羅しきれない部分でもあります。
個人的には、家電類は仕入れない方がいいと思います。
- プラスチック製の商品
中国の運送業者が
荷物をどのように扱ってるか、見たことはありますか?
当たり前のようにダンボールをぶん投げたり、
足で蹴飛ばしたり、ダンボールの上に座ってたり・・・・
はじめてYoutubeで見た時は、
ポカーンとしてしまいました。
まあ、日本でも某急便が
荷物をぶん投げている動画が公開されて、
騒ぎになったこともありますが。
そういうわけで、プラスチックの商品は、
日本に届くまでに、割れてしまうリスクがあります。
品質自体も、やはり劣りますしね。
代行会社の検品でOKでも、
その後に壊れてしまったらどうしようもないので、
これもできれば避けた方がいいと思います。
- LED商品
これも家電類に近いですが、
結構不良品は多いです。
1部が点灯しない、2日経ったら点灯しなくなった、など。
LED関係も注意しましょう。
まとめ
以上、いくつかのジャンルを挙げ、
どのような不良品があるのか、述べてみました。
まあ、これ以外のジャンルでも、
不良品は出てくると思います。
仕入れる前に、Amazonの商品ページのレビューを見て下さい。
評価が悪いものは仕入を避ける。
たまに、レビューの評価が悪くても、
普通に売れ続けているものもありますけどね。
そういうものを仕入れるかどうかは、
ご自身で判断して下さい。
利益が取れるのにもったいない、と思うかもしれませんが、
個人的には止めておいた方がいいと思いますね。