こんにちは、久保です。
今回は、中国輸入ビジネスを行う際に発生する送料を、安く抑える方法についてお伝えします。
利益を増やすためには、売上や利益率を上げることも必要ですが、安く抑えられるものは安く抑えることも必要です。
安く抑えることができた分、利益になるわけですからね。
中国輸入ビジネスで発送する送料
中国輸入で発送する送料は主に以下の3つがあります。
・中国国内で発生する送料
・中国から日本へ送る時に発生する国際送料
・日本国内で発送する送料
それぞれについて、安くする方法をお伝えしていきます。
中国国内で発生する送料
タオバオやアリババで商品を購入した時に、代行業者やパートナーのところへ発送する際に必要な送料です。
この送料を安くするためには、代行業者やパートナーに、送料を安くしてもらうよう交渉してもらう必要があります。
ただ、いい代行業者やパートナーなら、頼まなくても国内送料を安くしてもらうよう交渉してくれます。
私のパートナーも、特に何も頼んでませんが、国内送料を交渉してくれています。
あとは、同じショップで何回も購入していると、ショップの方で安くしたり無料にしてくれることもあります。
注意点としては、代行業者やパートナーによっては、国内送料が安くなったり無料になってもこちらには知らせずに、自分の利益にしている場合があることです。
ここは難しい部分でもありますが、普段のやりとりなどから、信頼できる代行業者・パートナーであるか、判断する必要があります。
国際送料
これは大体、1Kgあたりいくら、というような感じで発送業者により料金が決まっています。
基本的に、1回あたりの荷物の重さが重くなる程、1Kg当たりの送料は安くなっていきます。
なので、1回あたり、なるべくまとめて発注した方がいいことになります。
知人などと、一緒に発送してもらうのもありです。
荷物がさらに大量の場合は、船便やコンテナで仕入れると安くなります。
ただし、日本に到着するのはかなり時間がかかります。
そして、注意点があります。
重さを計る場合に、実際の重量と体積を重量に換算した場合の2通りの計り方があります。
なので、例えば、
実際の重さは50Kgで、体積重量は75kgだった。重い方を採用するので、支払いは75Kgで計算。
ということが起こります。
私も、どうも国際送料が高すぎるな、と思ってパートナーに確認したところ、
そのようなことを知りました。
なので、実重量の場合より送料が2~3万が高い、ということもありました。
1か月に何回も発送があるとしたら・・・・
それだけでかなりの額になってしまいます。
ここは、代行業者やパートナーが、一番安く発送できる業者と契約してるかどうか、が大事になってきます。
あと、代行業者が国際送料を実際より多く請求してくる、という場合もあります。
できれば、輸入許可証を取り寄せたり、発送業者に荷物の重さを聞いたりして、
請求額との差を確認した方がいいですね。
代行手数料が無料のところなどは、国際送料を多く請求したりして利益を得ています。
日本国内送料
自分で購入者へ商品を発送する場合に発生する送料です。
こちらは、配送業者と契約を結ぶことで安く抑えることが可能です。
1か月の発送件数で契約内容は変わってきます。
1か月の発送件数を伝え、複数の業者に見積もりを出してもらい、
比較・検討してみて下さい。
料金が安いに越したことはありませんが、
配送スピードや荷物の扱い方も考慮して選んだ方がいいと思います。
まとめ
商品の売上から得られる利益ばかりに目が行きがちですが、
送料を可能な限り安くすることも意識して下さい。
送料の違いだけで、月に10万単位で利益が変わってきてしまいます。