今回は、バリエーション商品において、
どのバリエーションが売れているのか、推測する方法をお伝えします。
中国輸入ビジネスに限らず、
Amazonで売れている商品の判断方法として、
モノレートでの判断方法をお伝えしました。
モノレートで、ランキングの変動を確認すれば、
売れている商品かどうか判断できます。
ただ、モノレートでは判断できない商品もあります。
バリエーション商品がその例です。
バリエーションとは
バリエーションとは、サイズやカラーの選択肢のことです。
例えば、以下の商品では、
サイズと色のバリエーションが展開されており、
サイズは21.5cm ~ 25cm
色は、ブラック、グレー
8 × 2 = 16種類のバリエーションがあることになります。
そして、この商品をモノレートで見た時の、
ランキングの推移グラフです。
Amazonで表示されているランキングは、
全部のバリエーションを含めた全体のランキングとなりますが、
モノレートでのランキング変動も、
同様にサイズやカラー全体を含めたランキングとなります。
今回の商品は、色のバリエーションも2つのみで
そんなにバリエーションは多くないです。
ただ、色が5種類も10種類もある商品では、
必ず人気のある色、サイズと
人気のない色、サイズが出てきます。
全部のバリエーションを仕入れるわけにも行きませんよね。
そこで、どのバリエーションが売れているのか、
ある程度推測する目安があります。
それは、
- 商品レビュー
- 出品者数
をチェックすることで見えてきます。
商品レビューから売れているバリエーションを推測
売れている商品であれば、商品レビューがついていることが多いです。
そして、商品レビューには
どのサイズ、色を購入したのか、
記載されている場合が多いです。
例えばこの商品、
色のバリエーションが13個もあります。
この商品のカスタマーレビューです。
レビューを投稿した購入者が、
どのバリエーションを購入したのか、表示されています。
このカスタマーレビューをチェックしていけば、
購入者に人気のあるバリエーションをある程度判別できます。
ただ、レビューが少ない場合は、
推測が難しいかもしれません。
その場合は、出品者数から
ある程度推測します。
出品者数から売れているバリエーションを推測
やはり、売れているサイズや色には、
出品者数も多くなってくる傾向もあります。
そりゃそうですよね、売れないサイズ、色のものは
扱いたくありませんし。
そう考えると、より多くの出品者がいるバリエーションが、
売れていると推測できます。
まあ、逆に全く売れないので出品者数が全然減らずに多くなっている、
という見方もありますが。
ここは素直に、出品者数が多い = 売れているバリエーション
と考えていいと思います。
まとめ
このように、カスタマーレビューや出品者数から、
どのバリエーションが人気があるのか、
推測することができます。
まずは売れる色、サイズを扱い、
売れる商品と分かったら、徐々にバリエーションを増やしていけばいいと思います。