こんにちは、久保です。
今回は、Amazonスポンサープロダクトの結果の分析や、
レポートの活用についてお伝えします。
スポンサープロダクトは、
単に新規出品した商品の露出をアップさせるために利用するのでは
もったいないです。
しっかりとレポートも活用しましょう。
スポンサープロダクト 広告結果の確認
広告の結果はキャンペーンマネージャーの右側に表示されています。
表示されている売上は、広告がクリックされてから
1週間以内に購入されたものになります。
ACoSというのは、売上に対する広告費用の割合です。
広告費用 ÷ 売上 で計算します。
例えば、
広告費が1,000円、広告からの売上が10,000円の場合、ACoSは10%になります。
広告費が1,000円、広告からの売上が20,000円の場合、ACoSは5%になります。
ACoSが低いほど、広告の効果が高いということになります。
広告レポートの活用
スポンサープロダクトを利用した結果の詳細なデータは、
広告レポートから取得することができます。
セラーセントラルのメニューから、
レポート – 広告レポート
を選択します。
広告を利用するのは、商品を露出して売るためではなく、
利用者の検索キーワードなどのデータを取得するため、
という人もいるくらい、貴重なデータを取得することができます。
各レポートをダウンロードしたデータは、
メモ帳などでテキストファイルとして開くことになります。
これだと、見づらいですし、
思うようにデータを活用できません。
そこで、メモ帳でキーボードの「Ctrl + A 」を押して下さい。
全データが選択された状態になります。
この状態からコピーして、エクセルに貼り付けます。
エクセルに貼り付ければ、見やすくなりますし、
フィルターをかけたりして、任意のデータを抽出することも容易になります。
まとめ
取得したデータを分析し、購入者が実際に検索したキーワードを
商品タイトルや内部キーワード、商品説明などに入れることで、
自然検索にも強い商品ページ作成に活用しましょう。
最終的には、広告を使わずとも、
自然検索だけで売れる商品になるのが理想です。
まあ、広告の費用効果が高ければ、
広告を使い続けてもいいですけどね。
その辺りは、予算などを含め、検討してみて下さい。