こんにちは、久保です。

Amazonには、スポンサープロダクトという広告機能があります。

スポンサープロダクトとは、検索結果のページや
各商品の商品ページ内に自分の商品を広告として表示されるサービスです。

 

 

 

 

表示させただけでは、広告費は課金されず、
クリックされた時のみ課金される、
クリック課金型のサービスとなっています。

 

検索結果への表示

 

商品ページへの表示

 

 

スポンサープロダクトの利用条件は以下の通りです。

 

・大口出品者としての販売実績があること

・新品商品を有効なカテゴリーに出品していること

以下のジャンルにはスポンサープロダクトは利用出来ません

アダルト商品(セクシーランジェリーもNG)
本(Kindle含む)
中古品
再生品
電子タバコ関連商品

・カートボックスを獲得する資格があること

・パフォーマンス通知のステータスが「出品中」であること

 

スポンサープロダクトのメリット

 

メリットとしては、やはり商品の露出が増えるので
売り上げのアップが期待できることです。

 

ランキングに関係なく、新規出品したばかりの商品でも、
検索結果や商品ページで露出させることが可能です。

 

普通、新規出品した商品は、
認知されて売れるようになるまで、ある程度の時間がかかります。

その時間を、広告費を払う事で短縮するわけです。

 

セラーセントラルで、広告が表示された回数(インプレッション数といいます)、
実際にクリックされた数、広告から売り上げになった金額などを確認できます。

 

このような数値を確認しながら、予算を増やしたり減らしたりして、
調整していきます。

 

広告利用の一時停止、終了も可能です。

 

また、スポンサープロダクトを利用することにより、
購入者が実際に検索しているキーワードを取得することができます。

 

これにより、新規出品した商品ページの検索キーワードを強化し、
Amazon内のSEO対策を行うことによって、自然検索にも強くなります。

 

広告費の支払いについて

 

広告費は、

 

・登録したクレジットカードでの支払い

・売り上げの残高からの支払い

 

のどちらかから選ぶことが可能です。

 

スポンサープロダクトの広告の種類

 

スポンサープロダクトには、

・オートターゲティング

・マニュアルターゲティング

の2種類の広告掲載方法があります。

 

オートターゲティングは、Amazonが自動的に広告を掲載する掲載方法です。

 

こちらがキーワードを指定する必要はなく、
Amazon側で関連性が高いと思われるユーザーの検索結果に広告を表示します。

 

こちらが気付かないようなキーワードに対しても、
広告が表示されます。

 

マニュアルターゲティングは、自分でキーワードを選定し登録します。

登録したキーワードで検索された時のみ、広告が表示されます。

 

まとめ

 

注意点としては、広告を出せば売り上げが必ずあがるわけではない、
ということです。

 

当然、商品そのものに魅力が無かったり、
価格が高すぎる、魅力的な画像を使っていない、
商品説明の記載が少ない、などの場合、
いくらアクセスを集めても売れません。

 

広告費の無駄使いとなります。

 

この辺りに注意しつつ、広告費として使える資金も考慮しながら、
有効に活用して下さい。