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中国輸入はリサーチが重要です。

リサーチができないと、
そもそも商品を仕入れることができません。

 

 

 

 

また、やみくもに商品を仕入れても
全く売れなかったり、売れても赤字になったり、
ということになってしまいます。

 

売れる商品は、他のセラーから教えてもらいましょう。

 

今回のセラーリサーチは、
中国輸入でもっとも使われているリサーチ方法となりますので、
しっかりとマスターして下さい。

 

Amazonセラーリサーチの方法

セラーリサーチを行うには、
中国商品を扱っているセラーを探す必要があります。

 

手っ取り早い方法として、
ます、Amazonでノーブランドの商品を探します。

 

中国商品の見分け方の記事でご紹介したように、
Amazonの検索ボックスに
ノーブランド
と入力して検索して下さい。

 

JAN
オリジナル
中国製
互換
バルク品
セット販売

 

などのキーワードで探してもいいです。

 

キーワードで検索したら、検索結果の中から
中国商品を1つ選んで、「新品」というところをクリックして下さい。

 

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そうすると、この商品を扱っているセラーの一覧が表示されます。

 

 

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ここに表示されているセラーが扱っている商品を見ていきます。

ただ、全てのセラーを見る必要はありません。

 

最近販売を始めたばかりのセラーを見ても、
扱っている商品が少なかったりするので、
意味がありません。

 

評価が50件以上のセラーを見ていけばいいと思います。

 

また、中古は見る必要がないので、
新品を扱っているセラーだけを見ていきましょう。

 

該当するセラーの、「ショップ名」または「○○%の高い評価」
という部分をクリックすると、そのセラーの扱う商品ページに移動します。

 

ここで、左上に「○○のストア」という部分があります。
(○○はショップ名)

 

この「○○のストア」という部分をクリックして下さい。

 

 

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先程とは、並び方が変わって表示されたと思います。

 

 

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この画面では、
1段目の左 → 右、2段目の左 → 右、3段目の左 → 右、・・・・・
というふうに、Amazonで売れている順番になっていると言われています。

 

この方が効率よくリサーチしていけるので、
必ず「○○のストア」という部分をクリックした状態にして、
リサーチをしていって下さい。

 

商品を1つずつみていき、ランキングや出品者数、
モノレートというサイトで売れ行などを確認し、
基準を満たす商品をエクセルに記入していきます。

 

※モノレートについては、別記事でご説明します。

 

 

ここで、出品者数の確認について注意点があります。

 

通常、他に出品者がいれば下図のように
「新品の出品:9」
と表示されます。

 

 

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セラーの商品一覧画面から開いた商品ページからは、
出品者数が何名か分かりません。

 

 

 

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検索ボックスの左にショップ名が記載してあり、
そのショップに関してだけの情報になるためです。

 

 

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ではどうすればいいかというと、
まず商品名「ドアジム DOOR GYM 1型」をコピーして下さい。

 

次に、検索ボックスの左の部分を「Amazon.co.jp」に変更し、
コピーした商品名を貼り付け、検索します。

 

 

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検索結果が表示されますので、ここで出品者数を確認できます。
改めてその商品ページに移動して、再度詳細を確認してもいいでしょう。

 

 

この確認をしないと、出品者が1名しかいない、
と勘違いしてしまうので、気を付けて下さい。

 

 

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エクセルに商品を記入して行き、
ある程度商品が溜まったら、
タオバオやアリババで同じ商品を探します。

 

 

流れとしては次のようになります。

 

 

1.Amazonの商品をエクセルに記入する

2.中国サイトで同じ商品を探す

3.利益が出る商品を仕入れて販売する

 

まとめ

セラーの扱っている商品をチェックし終えたら、
同様にして別のセラーをチェックします。

 

商品Aに関して、セラーを全てチェックし終えたら、
次は商品Bを扱っているセラーをチェックします。

 

このように、どんどん芋づる式にリサーチしていきます。

 

また、稼げる商品を多数扱っているセラーを見つけた場合、
そのセラーを定期的にチェックし、
新しく利益が取れる商品を扱っていた場合は、
苦労なくその商品を真似することができます(笑)

 

リサーチはいずれ、ツールを使ったり外注化すべきですが、
まず自分でリサーチできないと、いくらツールや外注を使っても
稼げるようにはなりません。

 

セラーリサーチ(芋づる式リサーチ)は、
中国輸入において、基本的、かつ重要なリサーチなので、
しっかりとマスターしましょう。